購入の際は,かぼちゃに接ぎ木したきゅうりの苗木を毎年購入してます。
そして今年は,いつになく順調にお育ちあそばしてたのですが・・・。
積算収穫量が15本以降全く収穫がなくなり,4本のうち3本が枯れてしまいました。
畑の準備の段階で,肥料が足りなかったのかな?
と思い再度溶成リン肥と液肥を追肥して様子を見てました。
すると,1週間後元気回復・・・・・・・したように見えました。
よ~っく見てみると,何か変なんです。
どうも親ツルから別れ出た子ツルの葉の様子が,大きすぎるというかきゅうりじゃ無いようなのです。
そして,花が咲いた部分にキュウリの実がなるのですが,その実がどうもかぼちゃなのです。
花が取れてしまいましたが(矢印の部分),これはまさしく ”かぼちゃ”です。
一点鎖線より下がかぼちゃ,上がきゅうり。
阿修羅男爵の様な2面性を持った苗木なのです。
②:かぼちゃ ③:キュウリ
明らかに勢いのあるのがかぼちゃですね。
根に近い部分からツルを伸ばしてるので,
キュウリよりかぼちゃの方が有利な立場にあったと言う事なんでしょうね。
切断したからきゅうりがうまく育つとは限らないが,
やはり ”きゅうりのピクルスが食べたい” 一念が勝っていたのでした。
いままで,土の養分がみんなかぼちゃに盗られてたんですね。
しかし,狭い畑なので多少移動しても連作を避けたことにはならないのです。きっと。
今年の収穫時期が終わったら,畑の土地改良を施さなくてはいけないのだと思います。