外伝

僕の家で息衝くメタセコイア

生きている化石と言われ、命名されてから80年の今年。
当時絶滅した植物と信じられていたセコイアは常緑種でした。
そのなかに未知の落葉種を発見(京都帝国大学 博士の三木さん)。
メタ(後の)セコイアと命名されました。
それから5年後に中国の奥地で生きてるメタセコイア(中国名:水杉)が発見され、
アメリカの専門家が種を譲り受け、100本の苗木を日本に贈ったと
朝日新聞2021年2月4日 朝刊に記されてました。

どういう経緯で僕の父が入手したのかは、今や闇の中なのですが・・・・。
専門家同士のつながりでもあったのでしょうか?

僕の家のメタセコイアは、おそらくこのメタセコイア(水杉)の子孫でしょうね。


僕の家のメタセコイアは、2代目。
初代目は、1959年(僕の生まれた年)に数本植えられたと聞いてます。
その後すくすくと大きくなり、
落葉の度近所からクレームが寄せられるようになり、1本を残し伐採。
その残った1本も駅前開発の為約10年前に伐採。

その最後の1本から新芽を数本切り取り、挿し木してみました。
そして、3本(1本地植え、2本鉢植え)が、今僕の家で脈々と息づいてます。

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毎年のように根っこの被害があり、
去年は雨水の配管に進入し雨漏りの被害をもたらしました。
しかし、2代目とはいえ、僕の起源のようにも思えるこのメタセコイアは、
この様な被害があっても思い入れがあって・・・

根の浸食?は畑に深刻な被害をもたらし、
根を切断後ガスで炙って侵入を阻むのですが、強い!
そして、僕の足も窒素で焼かれてしまうという悲劇が待ち受けていたのです。
一蓮托生?

もっと光を

火星農園の南側に「ま~こんなにギリギリに建てられるもんだ」
と家が建っちゃったもんだから。
「も~大変」

『もっと光を』第一弾 実施

ステンレス板を使った反射板を考えてましたが,
太陽を追従する電気回路を設計するのは,面の設計なのでたやすいのですが。
季節による反射角の設定:3次元の設計のイメージが浮かばない。

考えがまとまらないまま,夏野菜の植え付けの季節になってしまいました。
せっぱづまって思い出したのが,
桃農家が白いシートを敷いて太陽光を反射し,
桃の下側にも光を当て完熟桃の収穫に成功。
という記事。
早速,白いシートで検索
(小泉製麻) 防草シート ルンルンシート 白ピカ 幅50cm×長さ100m
¥7,980(税別,送料込)

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を購入。

防草シートだけれでも,太陽光の反射として使います。
トマトの栽培にも使おうと思っています。
再利用無で10年間は使える計算になります。
(再利用できるんであれば,何度でも再利用しますけど)

設置は方法は,VP20Aの配管と10Kのフランジを使います。

P5271381

加工中で~す

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日が陰ってしまい。
どのぐらいの効果があるのかは確認できませんでした。

基本的に畑に日が当たり難くなってるので,
確実に陽の当たる場所で,縦方向にシートを延ばせばと言う安易な発想です。


種蒔き器

スジ蒔きはなかなかうまくいきませんね。
特に丸い種は,油断すると突然重力の法則に従ってしまう。
「ドバッ」と蒔いてしまったり,蒔けていなかったり。
この繰り返し。
「ドバッ」と蒔いてしまった種は,ほぼ回収不可能ですから。
神経を使う作業なんですが,畑を人力で耕して疲労もピークになったころの作業でもありまして。
動から静に一気に移行しつつ,普段使わない筋肉を使ってるから,手が「プルプル」
だから,指先がゆう事を聞かない。
じっくりシャガンデ・・・とても繊細な作業なのに。
芽が出て判る隙間と込み合い。
数週間後にとってもガッカリします。
このためだけに,スジ蒔き筋?のトレーニングと言うわけにもいかず。

今年こそはと,家にある物で考えてみました。

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ペットボトルとPT1/8の片口ニップル。
種の種類は丸い物に限りますが。
(他の形状の種でも今度やってみます)
スジ状に段取りした畑に,トントンと人差し指でペットボトルを叩きながら。
「オオオ!いいじゃんか」
意外と上手くいきました。
容器の大きさは,種を蒔く量からすれば,小さい方がいいですが。
手のひらサイズで持ちやすさを考えると,今回ぐらいの大きさがいいかもしれません。
ノズルは,エアー配管用の片口ニップルを使っています。
ディスカウントショップなどで売ってますが,ストロー等を加工してくっつけてもうまくいくと思います。

蒔いた種は,小松菜と蕪です。

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「フフフ。楽しみだな~」

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管理人:火星から来たBethのプロフィール

のざぽん

『火星から来たBeth』とは
地球歴2009年10月28日
Bethが火星からやってきたのをきっかけにはじめたブログです。
実際は宮城県動物愛護センターの譲渡犬として貰い受けてきた犬ですけど。
なんとなく「ブログをやってみっかな」。
そしてブログをはじめるにあたり,タイトルで悩んでいました。
「出生も出身地もわからないんであれば,火星から来たことにすればいいんじゃない」
この札幌の友人の一言で決まった由緒正しいタイトルなのです。
お散歩は,住んでる岩沼を中心に宮城県南部を主なターゲットに選んで歩いてます。
『のざぽん』とは
小学校から中学校にかけて呼ばれていたあだ名で,札幌の友人に言わせれば「ダサイ」の一言。
僕も「ダサイ」とは思ったのですが,なにせその手のボキャブラリーは,貧困この上ない僕。
あとで変えればいいやと思い,取りあえずつけたニックネームです。
でも,いまだに変えてません。
やはりボキャブラリーの問題なんでしょうね。
『ブログの内容』
当初はBethとの散歩を中心のお散歩日記だったのですが。
散歩が徐々に遠足へそしてトレッキングへと移行していくにつれて,歩くのがとても楽しくなり。
生活の一部となるにつれて,ブログの内容も変化してきたと思っています。
それと,やはり2011年の震災ですね。
自然の脅威に翻弄されながらも,
自然の営みの一部に生活がある事をしり,
その自然の営みの中で多くの恩恵を受けながら共存して行こうとする人々に感動したりしながら・・・。
その様々な人間模様のなかで,究極とも思える環境の中で垣間見える業などに,悲しみを覚えたりしながら・・・
のブログになってきたように思います。

そして,『火星から来たBeth』から『のざぽんの食道楽』が生まれ・・・これは『火星の食卓』で継続しています。
『火星農園』が生まれ,震災後『火星電気商会』が生まれました。

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