特に丸い種は,油断すると突然重力の法則に従ってしまう。
「ドバッ」と蒔いてしまったり,蒔けていなかったり。
この繰り返し。
「ドバッ」と蒔いてしまった種は,ほぼ回収不可能ですから。
神経を使う作業なんですが,畑を人力で耕して疲労もピークになったころの作業でもありまして。
動から静に一気に移行しつつ,普段使わない筋肉を使ってるから,手が「プルプル」
だから,指先がゆう事を聞かない。
じっくりシャガンデ・・・とても繊細な作業なのに。
芽が出て判る隙間と込み合い。
数週間後にとってもガッカリします。
このためだけに,スジ蒔き筋?のトレーニングと言うわけにもいかず。
今年こそはと,家にある物で考えてみました。
ペットボトルとPT1/8の片口ニップル。
種の種類は丸い物に限りますが。
(他の形状の種でも今度やってみます)
スジ状に段取りした畑に,トントンと人差し指でペットボトルを叩きながら。
「オオオ!いいじゃんか」
意外と上手くいきました。
容器の大きさは,種を蒔く量からすれば,小さい方がいいですが。
手のひらサイズで持ちやすさを考えると,今回ぐらいの大きさがいいかもしれません。
ノズルは,エアー配管用の片口ニップルを使っています。
ディスカウントショップなどで売ってますが,ストロー等を加工してくっつけてもうまくいくと思います。
蒔いた種は,小松菜と蕪です。
「フフフ。楽しみだな~」