2012年10月

米糠的農地改良 一回目

トマト・きゅうり
今年最後の収穫となりました。
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6年ぶりの米糠による農地改良です。
諸事情により行っていませんでした。
今回,明らかにトマト以外の作物の収穫が悪く落ち込み,悩んでおりました。
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作付面積が極端に狭いので,自産自消のためにも,単位面積当たりの収穫を良くしたいわけです。
そうすると土の肥沃の度合いが生命線になるわけなのです。
そして,近所の農業を営んでいるおば様の助言を基に再開したのであります。
(トマトの作付時はちょっとリキ入れて,根が延びる先の30センチ程度の深さに,堆肥をたっぷり施してました。)
米糠は無人精米所から頂いてきたものであります。
頂いてと言うのはですね。
ちょっと失敬してきたというたぐいのものではなく,丁重?に頂いてきたのです。
種を明かせば「ご自由にお持ち帰りください」と書いてあるので,
お断りしないでごみ袋に6袋程いただいて来ちゃったのです。
予定としては,今年中に2回行いたいと考えてます。
2回目の時には,1回目の米糠入り土を垣根の寒肥として使うつもりです。

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とっても狭い畑なのですが,すべての畑を深く掘削するのはとっても骨が折れます。
なぜかと言うと,ちょっと掘り下げるとですね。
ヒューム管やらコンクリート片(デッカイのですこれが)出てくるのですよ。
そして,極めて固いし,ちょっと堀り下げると砕石が出てくる。
今は,苦労のかいがあってだいぶ良くなりましたが。
深く掘削できたとしても何が出てくるかわからないのであります。
一般住宅の土盛りなんて言うのは,極めていい加減なもんなんですな。

そして,
引っ越してきた当初は,フェンスなどは作るつもりはなかったのですが,フェンスを作ることにしました。

理由は,
休日,買い物から帰宅して帰ってくると,
敷地内の駐車場で雑談する知らない人たちがいて,
車を入れられなかったりとか。
庭の真ん中を通り抜け,リビングの前を経由して通り抜けていく高校生とか 。
フェンス,チェーン,ゲートを作ってもこの高校生には通用しませんでした。
ゲートは手で開け,チェーンは飛び越え,フェンスは乗り越えていくのでした。
工事の最中も工事の後もです。
現場作業員の方たちは,最初僕の家の関係者と思っていたようですが,
家に入らず隣の空き地に抜けていくのを見てとても驚いていました。
おかげでフェンスは根元から若干外側に傾いたままでの竣工となってしまったのであります。
初めて作り始めた,そしてせっかく耕した畑の上を走り回るお元気なお子様とか。
等々。
そしてついでに,畑用の土をトラックで運んでもらったのであります。
これが火星農園を始める最初のきっかけです。
この段階では,まだ火星農園として始動してなかったのですが,
いまは亡きmicchieとkeiのお友達(農業関係者を指導するプロ)がきていろんなものを植えていくようになったのです。
そして,収穫の時期食べきれないぐらいの春菊,ゆきな,みずなが・・・困ってしまったわけです。
考えた挙句,
自らの手で多品種少量継続生産を,
実施してみるべく開始したのが始まりなのです。
もともとの土地が畑にはきわめて不向きな土地なので(畑だけじゃないと思うけど),
根菜類は,特に大根などはあまりうまくいきません。
それでも,何とかジャガイモやニンジンまでは栽培できるようになったのです。
しかし,この収穫の時期。特にジャガイモが豊作だった年に,
仕事が基で体調を崩し・・・最後は虚血性の心疾患と診断されるまでになってしまい・・・
いまだに通院しています。
それがですね,トラウマになってジャガイモの作付はそれ以来封印したままなのです。
じゃがいもは大好きな野菜なのに,無念じゃ!
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ほんじゃ,そろそろ本題の米糠的土地改良方の実施開始なのであります。

まずは,14:10 掘削開始。

葱と,ニラの収穫は継続してるので,
葱はプランターへ一時避難していただき,
にらはそのままの場所で待機。
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掘削の済んだ場所から,米糠をまんべんなく散布。

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シャッフル後。
土を盛り付け,16:20 一回目終了。
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まだ,明るかったので
庭の風通しを良くするため,コナラの木の根元部分の枝の伐採を実施。
コナラの木の枝が垂れさがって風通しが悪くなり,ふくろ茸の様なきのこが大発生するのです。
このきのこは,まん丸くて外皮部分が破れると,薄茶色っぽい粉のような,そしてかび臭い胞子が飛び散るので,困ってました。
夏から秋口にかけては, ”tomo VS きのこ” の格闘シーズンなのであります。
排除方法は,移植ベラで土ごと掬い取るようにしないと,外皮が破れ例の胞子ばらまいてしまうのです。
土をできるだけ掬い取らないようにしながら,掬い取った後に禍根を残さないようにする。
以外にテクニックがいる様なのです。
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写真撮影は,伐採した当日は暗くなって撮影できんかったので,翌日の早朝の散歩の後に撮影。
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管理人:火星から来たBethのプロフィール

のざぽん

『火星から来たBeth』とは
地球歴2009年10月28日
Bethが火星からやってきたのをきっかけにはじめたブログです。
実際は宮城県動物愛護センターの譲渡犬として貰い受けてきた犬ですけど。
なんとなく「ブログをやってみっかな」。
そしてブログをはじめるにあたり,タイトルで悩んでいました。
「出生も出身地もわからないんであれば,火星から来たことにすればいいんじゃない」
この札幌の友人の一言で決まった由緒正しいタイトルなのです。
お散歩は,住んでる岩沼を中心に宮城県南部を主なターゲットに選んで歩いてます。
『のざぽん』とは
小学校から中学校にかけて呼ばれていたあだ名で,札幌の友人に言わせれば「ダサイ」の一言。
僕も「ダサイ」とは思ったのですが,なにせその手のボキャブラリーは,貧困この上ない僕。
あとで変えればいいやと思い,取りあえずつけたニックネームです。
でも,いまだに変えてません。
やはりボキャブラリーの問題なんでしょうね。
『ブログの内容』
当初はBethとの散歩を中心のお散歩日記だったのですが。
散歩が徐々に遠足へそしてトレッキングへと移行していくにつれて,歩くのがとても楽しくなり。
生活の一部となるにつれて,ブログの内容も変化してきたと思っています。
それと,やはり2011年の震災ですね。
自然の脅威に翻弄されながらも,
自然の営みの一部に生活がある事をしり,
その自然の営みの中で多くの恩恵を受けながら共存して行こうとする人々に感動したりしながら・・・。
その様々な人間模様のなかで,究極とも思える環境の中で垣間見える業などに,悲しみを覚えたりしながら・・・
のブログになってきたように思います。

そして,『火星から来たBeth』から『のざぽんの食道楽』が生まれ・・・これは『火星の食卓』で継続しています。
『火星農園』が生まれ,震災後『火星電気商会』が生まれました。

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