今年最後の収穫となりました。
諸事情により行っていませんでした。
今回,明らかにトマト以外の作物の収穫が悪く落ち込み,悩んでおりました。
そうすると土の肥沃の度合いが生命線になるわけなのです。
そして,近所の農業を営んでいるおば様の助言を基に再開したのであります。
(トマトの作付時はちょっとリキ入れて,根が延びる先の30センチ程度の深さに,堆肥をたっぷり施してました。)
米糠は無人精米所から頂いてきたものであります。
頂いてと言うのはですね。
ちょっと失敬してきたというたぐいのものではなく,丁重?に頂いてきたのです。
種を明かせば「ご自由にお持ち帰りください」と書いてあるので,
お断りしないでごみ袋に6袋程いただいて来ちゃったのです。
予定としては,今年中に2回行いたいと考えてます。
2回目の時には,1回目の米糠入り土を垣根の寒肥として使うつもりです。
なぜかと言うと,ちょっと掘り下げるとですね。
ヒューム管やらコンクリート片(デッカイのですこれが)出てくるのですよ。
そして,極めて固いし,ちょっと堀り下げると砕石が出てくる。
今は,苦労のかいがあってだいぶ良くなりましたが。
深く掘削できたとしても何が出てくるかわからないのであります。
一般住宅の土盛りなんて言うのは,極めていい加減なもんなんですな。
そして,
引っ越してきた当初は,フェンスなどは作るつもりはなかったのですが,フェンスを作ることにしました。
理由は,
休日,買い物から帰宅して帰ってくると,
敷地内の駐車場で雑談する知らない人たちがいて,
車を入れられなかったりとか。
庭の真ん中を通り抜け,リビングの前を経由して通り抜けていく高校生とか 。
フェンス,チェーン,ゲートを作ってもこの高校生には通用しませんでした。
ゲートは手で開け,チェーンは飛び越え,フェンスは乗り越えていくのでした。
工事の最中も工事の後もです。
現場作業員の方たちは,最初僕の家の関係者と思っていたようですが,
家に入らず隣の空き地に抜けていくのを見てとても驚いていました。
おかげでフェンスは根元から若干外側に傾いたままでの竣工となってしまったのであります。
初めて作り始めた,そしてせっかく耕した畑の上を走り回るお元気なお子様とか。
等々。
そしてついでに,畑用の土をトラックで運んでもらったのであります。
これが火星農園を始める最初のきっかけです。
この段階では,まだ火星農園として始動してなかったのですが,
いまは亡きmicchieとkeiのお友達(農業関係者を指導するプロ)がきていろんなものを植えていくようになったのです。
そして,収穫の時期食べきれないぐらいの春菊,ゆきな,みずなが・・・困ってしまったわけです。
考えた挙句,
自らの手で多品種少量継続生産を,
実施してみるべく開始したのが始まりなのです。
もともとの土地が畑にはきわめて不向きな土地なので(畑だけじゃないと思うけど),
根菜類は,特に大根などはあまりうまくいきません。
それでも,何とかジャガイモやニンジンまでは栽培できるようになったのです。
しかし,この収穫の時期。特にジャガイモが豊作だった年に,
仕事が基で体調を崩し・・・最後は虚血性の心疾患と診断されるまでになってしまい・・・
いまだに通院しています。
それがですね,トラウマになってジャガイモの作付はそれ以来封印したままなのです。
じゃがいもは大好きな野菜なのに,無念じゃ!
まずは,14:10 掘削開始。
葱と,ニラの収穫は継続してるので,
葱はプランターへ一時避難していただき,
にらはそのままの場所で待機。
土を盛り付け,16:20 一回目終了。
まだ,明るかったので
庭の風通しを良くするため,コナラの木の根元部分の枝の伐採を実施。
コナラの木の枝が垂れさがって風通しが悪くなり,ふくろ茸の様なきのこが大発生するのです。
このきのこは,まん丸くて外皮部分が破れると,薄茶色っぽい粉のような,そしてかび臭い胞子が飛び散るので,困ってました。
夏から秋口にかけては, ”tomo VS きのこ” の格闘シーズンなのであります。
排除方法は,移植ベラで土ごと掬い取るようにしないと,外皮が破れ例の胞子ばらまいてしまうのです。
土をできるだけ掬い取らないようにしながら,掬い取った後に禍根を残さないようにする。
以外にテクニックがいる様なのです。写真撮影は,伐採した当日は暗くなって撮影できんかったので,翌日の早朝の散歩の後に撮影。